散骨 ご自宅安置 納骨 お手元供養 散骨する場合はすべての散骨の方法に関わらず粉骨は必要です。 ご遺骨をご自宅に骨壷を安置する場合大きく存在感がありますが、粉骨することによって1/4~1/5の量となり小さな骨壷に入れる事ができます。 都市型の新しい納骨堂に納める場合に粉骨でないと受入れ出来ないところもあります。 新しいご供養の形としてミニ骨壷・ペンダント等のお手元供養の製品が増えてきましたが、そのほとんどが粉骨をしないと入らないものばかりです。 ネット等での販売の場合は 粉骨を含めてのサービスは無いに等しいです。 ご自分で粉骨するのは気持ち的にも作業的にも大変です。 乳鉢を使って お骨の70~80%はすぐにパウダーになりますが残りのお骨は非常に硬く中々パウダーにはなりませんし 硬い部分は、なれないとあちらこちらにご遺骨が飛び散ります。 パウダー状まで細かくしていないお骨で散骨を行った場合には砂利のようにすぐに沈んでしまいます。 当施設は完全予約制となっておりますので、お越しになる際は 事前にメール又電話にてご連絡ください。
粉骨は誰にでも出来る事業ではありません『プロ』としての専門知識が必要です
含水量検査 お骨をお預かりして一番に含水量の検査を行います。 水分を多く含んだお骨は 粉骨作業ができません。 含水量3%を超えるお骨については 滅菌乾燥処理を行ってからの粉骨作業となります。 ミニ骨壷等で自宅保管する場合は カビや匂いが発生する可能性も高いので、含水量1%を超えた場合は 滅菌乾燥処理をお勧めします。 粉体は環境によって湿気が帯びやすい性質を持っています。
環境への配慮 人が臨終を迎え、火葬された後に残る遺灰の主成分は「リン酸カルシウム」ですが、火葬の過程で自然界ではほとんど存在しない「有害物質 六価クロム」が環境基準を超えて生成されることが確認されております。 「六価クロム」には非常に強い酸化作用があり、環境破壊 皮膚や粘膜に付着すると皮膚炎や腫瘍 ガンの原因になる物質といわれています。 環境基本法に基づく、水質汚濁に係る環境基準では、「六価クロム」1リットル当たり 0.05mg以下に維持する事が望ましいとされております。 遺灰を扱う従事者の健康への配慮 海の水質環境保全のため、還元剤を使用して無毒化処理をおこなっております。
長期間お骨をサラサラの状態に保ちます 『他社で粉骨されたお客様が経過年数によってお骨が固まってしまってるのですが....』とのご相談も時としてあります。 含水量を無視した粉骨 保管環境と原因は様々ですが、粉体は湿気が帯びやすい性質を持っています。 大切な故人様をいつまでもサラサラなご遺骨のままで安置できるよう分骨などの一部の方法を除きアルミ袋での真空パックをと防かび防湿に優れた桐箱の二重対策で、お骨をしっかりとガード致します。
粉骨料金
手作業粉骨 (2~2.3寸) 1柱 ¥7.700- 手作業粉骨 (3寸) 1柱 ¥11.000- 手作業粉骨 (4~5寸) 1柱 ¥18.700- 手作業粉骨 (6~7寸) 1柱 ¥25.300- 一般粉骨 (2~3寸) 1柱 ¥7.700- 一般粉骨 (4~5寸) 1柱 ¥11.000- 一般粉骨 (6~7寸) 1柱 ¥16.500-
※粉骨費用には古い骨壷の処分費が含まれております。
オプション料金 国内散骨パック 1箱 ¥2.750- 海外散骨パック 1箱 ¥3.850- 六価クロム還元処理 1柱 ¥2.200-
乾燥処理 1柱 ¥4.400-
送料 1梱包 ¥1.450- お立会いサービス 1式 ¥13.200- 出張お引取作業費 1式 ¥5.500- 出張お引取車両費 10km毎 ¥660-
※出張お引取作業費については 片道100km以内(高速料金別途) 300km以内(高速料金別途)については 1式 ¥15.000-となります。